Mi Note 10 Pro レビュー 1 カメラ特化端末のカメラ以外の性能は?
個人的には嫌いになれないですが・・・。
Mi Note 10 Proを購入してから一ヶ月程度経ちましたが今回はメインであるカメラ以外をざっくり。
↓外観などは開封記事で。
Snapdragon 730Gの実力(特にゲーム)
antutuベンチマークは26.7万点。
合計スコアで言うと2017年フラグシップのSnapdragon 835と同等か多少上ぐらいです。
ミドルハイとしては最高峰に位置する730Gですが、グラフィックを最高設定で動かすとかではない限り快適に動くと思います。
(デレステやアズーレーン程度しかやってないのであまり・・・)
少なくともデレステ3Dリッチ,高画質,観客ONでもプレイに問題はありませんでした。
ちなみにゲーム以外での動作は当たり前ですが快適なので特に書くことは・・・。
RAMは無印6GB,Pro8GBです。(開発者オプションなどからも使用状況見れなかったんですがそれは)
正直無印の6GBで十分なのであまり気にしてはいません。
他社同様にゲームを快適にプレイする為の設定が幾つか。
個別設定ではアプリごとにタッチ感度や彩度や明度の調整(というより強化)が可能です。
ゲーム時の左上からゲーム設定を呼び出すことも可能で、メモリクリアやスクリーンショットは勿論。
(下段の四角に○が上にもある彩度,明度調整)
ブラウザ等もミニ画面で表示することが可能です。
水滴ノッチの対応に関してはアプリごとの対応なので
黒帯が気になる。
アズールレーンは元々ゲーム画面時全画面対応してないので・・・。
デレステはMVで全画面設定してもこれなのでつらい。
はい可愛い。美しい。
バッテリーは積んだ分持つ。充電も爆速。ただし重い。
Mi Note 10 Proは5260mAhの大容量バッテリー搭載です。
体感の話にはなりますがある程度ゲームをしても1.5日~2日は充電しなくても使える電池持ちだと思います。
付属の30W急速充電器とケーブルを使うことで30分+50%,60分で+86%充電することが出来ました。
公式では最短65分で100%ですがまぁ理想なのでこれくらいでしょう。
ただ物理的に重いです。ケース抜きでも208g。
たくさんのカメラユニットとバッテリーが重量感をアップさせています。
ある程度使っていれば慣れる部分でもありますが気にする方は注意が必要です。
ケースはAliexpressでmofi(ブランド名?メーカー名?)のケースを好んで使ってます。
Mi Note 10 Pro以外でもOnePlus 7 ProやMate 20 Proもここのケース。
iPhone用もあるのですが赤が良いので別メーカーのモノを。
十分に速い画面内指紋認証と2D顔認証
記事用 Mi Note 10 Pro 画面内指紋認証 pic.twitter.com/2fvuRclArS
— ただの新しいモノ好き (@neophilia_nann) 2020年2月1日
これも持ち上げれば付くんですが撮影上画面タップで点灯させています。
HuaweiやOnePlusのハイエンド機と比べるとワンテンポ遅い気もしますが十二分に速いです。
認証精度も申し分なく、十分実用的なレベル。
記事用 Mi Note 10 Pro 顔認証 pic.twitter.com/652liZmPiU
— ただの新しいモノ好き (@neophilia_nann) 2020年2月1日
顔認証は2Dというか写真でも突破できるようなセキュリティの低い方ですが、こちらは流石に爆速ですね。
指紋認証が優秀なのであまり使う場面はないかも知れません。
イヤホンジャック搭載はありがたい
ハイエンド機ではほぼ絶滅しているイヤホンジャックを搭載している点はありがたいです。
個人的にはWI-1000XM2を購入しているので関係ない点ではあるのですが・・・。
AirPods等をつけている人も増えましたがやっぱりお手軽で確実なのは有線ですね。
多少癖のあるMIUI
MIUI11を搭載。Android 9相当です。ややこしい。
Xiaomi端末ではおなじみのMIUIですが自分が思ったよりは癖がありませんでしたが初めての人には結構分かりにくいかも。
追加設定とか特別な機能とかが分かりにくいですね。
追加設定の部分に時刻やキーボード設定,↓のクイックボールや片手操作モード,開発者オプションなどが入ります。
勿論悪い所ばかりでもなく、各種ショートカットが画面端から呼べる「クイックボール」や「片手操作モード」をがあり要所要所で役に立ちます。
純正ホームアプリは親の顔ほど見たよくありがちなタイプです。
個人的には使い辛いのでどの端末にもMicrosoftLauncherを入れています。
おわりに~ミドルハイとしては十分も対抗馬が強すぎる~
(画像は無印。Proは定価7万ほど。丁度特選タイムセールで6万という早速の値下げ)
Pro買う必要性はかなり薄い・・・。RAM/ROMは大きいですがカメラ差はほぼない。
また緑と黒はかなりテカテカ系なので白買えばよかったという気持ちもある。
有機ELディスプレイの品質も良いですし、個人な評価は高めです。
が
ミドルハイにおいて対抗馬が正直強すぎます。
カメラは好みもあるのでともかくSnapdragon 845相当のKirin 980搭載のNOVA 5TがMi Note 10無印より安いんですよね。
確かに液晶であり,側面指紋認証だったりしますが・・・。
同じKirin 980のMate 20 Proを使っていますが快適そのもの。
Mate20 Proを5ヶ月使ってのレビュー - ただの新しいモノ好き
なんならSnapdragon 710にはなりますがお財布&防水のReno Aもある。
こういった対抗馬がたくさんの販路を持っていることを考えるとAmazon専売で日本初上陸のMi Note 10は現状かなり厳しいかも知れません。
販路の拡大とフラグシップモデル,ミドルレンジモデルの登場が待たれますね。
Huaweiは制裁がなんとかならない限り打ち止めですし球数はXiaomiの方がある。
今回はここまで。